構築物
固定資産税の課税対象となる建物は、
次の3つの要件を満たすものである。
1.外気分断性:3方向以上壁があり屋根があるもの
2.定着性:基礎等で土地に固定されて容易に移動できないもの
3.用途性:目的に応じて利用できる状態になっているもの
しかし、「定着性」に関しては...
地方によって考え方が様々なのが現実のようだ。
俺が建てた小屋は、並べた束石に乗ってる。
はたして、定着性の定義に当てはまるのか?
「モヤモヤさまぁ~ず」になるので(笑)...
役場に連絡して、資産税係の人に来て貰った。
小屋の寸法等を計測確認した後・・・
資産係:「基礎、なに使ってます?」
俺 :「ホームセンターに売ってる束石です!」
資産係:「あっ、束石なら容易に移動が可能なので...
固定資産税の課税対象にはなりません。」
俺 :「ジャイアント馬場なら、簡単に動かせる!」
資産係:「・・・^-^;アハハ...」
俺 :「じゃ、建物ではなく...構築物ですね?」
資産係:「そういうことになりますね。」
資産税係の人は、写真を何枚か撮り...帰って行った。
てな訳で、
俺の住んでいる地域では...
束石基礎は 、土地への定着性が無いという判断だった。
あっ、それと...
資産税係の人は「航空写真」を資料として持参してた。
定期的に航空写真を撮り、新しい建物が出来てないか...
監視しているという噂は、本当だったのね〜(°ー°〃)
「小屋、建ててる子は...いねが〜〜?」...
このミッションは"ナマハゲ作戦”と呼ばれてるらしい(笑)